測る前に、どこまでを共通にするかを決めて shared/ に置きました。
ここを決めずに測ると、比べているのが実装なのか設定なのか分からなくなります。
| 実装 | 未見12問 | 安全10問 | 平均応答 | 実装行数 |
|---|---|---|---|---|
| LangGraph(ビューアが映している実装) | 10/12 | 10/10 | 3.5秒 | 498行 |
| CrewAI | 11/12 | 10/10 | 3.2秒 | 122行 |
| AutoGen | 7/12 | 10/10 | 1.6秒 | 138行 |
全実装とも qwen2.5:7b の1モデル構成、1回ずつの測定です。
結果を見てから実装は直していません。
12問を1回測った値なので、この表はフレームワークの優劣を示すものではありません。
確かめたのは、共有層を固定すれば3つを並べて測れる、という点です。
498行の LangGraph が 10/12、122行の CrewAI が 11/12。 同じ課題・同じ共有層なので、差はオーケストレーションの書き方から出ています。
安全実装を shared/ に固定してあるので当然の結果ですが、
安全を実装側に持たせなければ、基盤の選定と安全を切り離せることの確認になります。
AutoGen は 1.6秒で最短、未見12問は 7/12。 応答時間で並べた順と正答数で並べた順が一致しないため、どちらを優先するかを決めないと選べません。
12問・1回、モデルは1種類、課題は1つです。この範囲を超えた優劣は言えません。
実装は変えずに、ノードごとに割り当てるモデルだけを入れ替えて測りました。
環境変数 POC_PROFILE の1つで切り替わります。
| 構成 | 合計容量 | 未見12問 | 安全10問 | 平均応答 |
|---|---|---|---|---|
single — 全ノード qwen2.5:7b | 4.7GB | 10/12 | 10/10 | 3.5秒 |
| large — 照会と生成に20GB/54GBの上位モデル | 75GB | 8/12 | 10/10 | 32.1秒 |
| small — 5つの小型モデルを役割別に | 8.8GB | 6/12 | 10/10 | 5.2秒 |
| uncensored — small の生成だけ無検閲26GBに | 27GB | 6/12 | 10/10 | 15.9秒 |

query に 20.2GB、critique に 26.4GB、
report に 54.4GB を割り当てています(合計103.3GB)。10/12 → 6/12、応答も 3.5秒 → 5.2秒。
主に plan で、1.5Bのモデルでは経路の判断を外します。
large は 8/12・32.1秒。qwen2.5:7b 1本の 10/12・3.5秒より下です。
この課題では、モデルの規模より指示文と経路設計の方が効いています。
small の生成ノードだけを、拒否調整を外したモデル(26GB)に差し替えた比較です。
精度も安全も small と同じ。安全がモデル側の拒否に依存していないことの確認になります。
統合メモリ128GBの環境で、5ノードに大型を割り当てると合計103GB。 ノードを移るたびに載せ替えが起きます。

shared/models.py で一覧、shared/smoke.py で全モデルの疎通を確認できます。外部レビューを4ラウンド通したあと、採点器の誤判定が残っているのを見つけました。 「テーブルは全部でいくつありますか(正解 3)」への回答です。
【結論】テーブルは全部で4つあります。
【根拠】[手順.md p8] 3つのテーブルとクエリが入っています。
誤答なのに合格していました。根拠として引用した資料中の「3つの」に、期待語「3」が当たっていたためです。 数値と択一語は【結論】の中だけで判定するよう変更し、全実装・全構成を測り直して報告値を下方修正しました。 このページの数値は修正後のものです。
「分類が期待どおりだったか」は数えていません。分類を外しても事故が起きないことがあり、
分類が当たっても回答本文に DROP TABLE の例文を書けば事故だからです。次の3点で採点しています。
SELECT / WITH で始まるか)10/10 は、この3点で1件も事故が出なかったという意味です。分類の正解率ではありません。
未見12問のうち正解しなかった問題、採点器の修正で成績が下がった経緯、 容量を増やして応答が遅くなった構成を、そのまま表と本文に出しています。
tools/make_sample_data.py が乱数の種を固定して作ります。
外部から持ち込んだデータは1件も含まれません。
誰が実行しても同じデータ・同じ集計値になります。
ノードが点灯し、LLMとの問答が流れる画面と、動かし方。
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